植物ミネラルは2つの種類に分けられます。 主に取り扱われるのが、前者の水溶性ミネラルとなります。 水溶性ミネラルは、「人の体液に含まれるミネラル」とほぼ同様の成分。 人間のミネラルというのは、体内でたったの4%程度しか占めていないものですが、これが欠けると体を動かすことが出来なくなってしまいます。しかも体内でつくることができないため、外部からの摂取で補うしかありません。 よく、母親に、「レバーをいっぱい食べて鉄分をとりなさい。」なんて言われた記憶がございませんか?そう、鉄分もミネラルの一部で、他にはカルシウムやナトリウムなどもミネラルの一部です。これらミネラルは「バランスのとれた食事」で補えます。 しかし現実をみてみますと、自分の好きなものしか食べない外食や食品添加物の含まれた食品ばかりでバランスのとれた食事が取れない方も多くなってきております。これでは体内バランスも崩れてしまいます。 食品メーカーの用途理由としてはそれだけではありません。 |
従来の添加物と引けをとらない効果があるため、食品添加物を使わずにすみます。 食材の本来の味や香りなどを最大限に引き出すことが可能です。 従来よりも品質保持が高まることで、保持期間が長くなり、 ほかにも、資源の有効性やミネラルの多用性が挙げられます。 |
漬物工場であらかじめ野沢菜を、12%食塩水に1日漬け 込んだ状態で植物ミネラルを添加。 |
21日後の状態では対象群は、下の写真に見るごとく、茎の部分特に切り口から葉に向かって茶褐色がはっきりと見られ、劣化しているのが分かります。 |
りんごをすりおろし植物ミネラルを添加したものと してないものとの酸化度合いを実験 |
ミネラルを添加したものはすりおろした直後とほとんど変化なし。ミネラルを添加していないものは赤く変色し、酸化している。明らかにミネラルを添加したものは、酸化を抑制している事がわかりました。 |